Apr
20
Markin' Quality 第8回:XPに学ぶ元型なるアジャイル開発とアジャイルテストの精神・1
アジャイル開発のアーキタイプF/Wでは品質をいかに考え、担保するか
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オーディエンス Free
FCFS
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
どんなコンセプトの勉強会なのよ?
Markがゲストをお呼びしたりしなかったりするイベント『Markin' Quality(マーキン・クオリティー)』です。
トークテーマ
「アジャイル開発って、だいたいスクラムのことでしょ?」 とか言われがちなくらい、日本ではアジャイル開発フレームワークとしてスクラムを採用する企業が多いようです。一説には7割がスクラムなのだとか。Jeff Sutherlandと関係者の尽力と影響力を感じます。
しかし、Robert C. Martin(2020)『Clean Agile 基本に立ち戻れ』(アスキードワンゴ)でも述べられているように、アジャイルマニフェストを実践するフレームワークは、なにもスクラムだけではありません。流行っているかどうかはともかく、いくつものフレームワークが存在し、それぞれ異なる価値観を持ちつづ、発展してきています。
今回のゲストであるカルバートさんのいらっしゃるチームでは、アジャイル開発宣言に価値を感じ、それを体現する手段としてXP(エクストリーム・プログラミング)というフレームワークを選び、邁進を続けています。XPはアジャイル開発宣言で唱えられている4つの価値(たとえば「計画に従うよりも変化への対応を」など)や、その背後にある12の原則(たとえば「顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供します。」など)といった、アジャイル開発の元型なるエンジン(Archetype Engine)をもっともシンプルに体現するフレームワークのひとつです。
ここ数年でWeb系やエンタープライズ系などを中心に広まってきたスクラムに比べると、XPについては少々縁遠い感じを受ける品質エンジニアの方も多いかもしれません。しかし、そういえばアジャイルテスト界隈のグル、みんな大好きLisa Crispinも2002年に『Testing Extreme Programming』(未邦訳)を書いていますよね。チームはアジャイル開発宣言や原則、またXPにどんな価値を感じていて、またプロダクト開発や品質保証・テストをどう考え、どんなプラクティスを実践しているのかを伺うことで、スクラムとはまた違った角度からアジャイル開発の価値の片鱗を味わえる……かもしれません。
知っているようで知らないアジャイル開発の純粋さ。これを見事に示すXPの世界は、アジャイルテストのふるさとでもあります。今、ぼくたちは何を学べるのか……少しワクワクしませんか?
出演
レギュラー
Mark Ward:株式会社グロービス as QA知恵袋(ブレイン) && 株式会社マネーフォワード as QAスペシャリスト
おおひら:株式会社グロービス as テスター && テストの街「葛飾」 as 主催者
よーや:株式会社マネーフォワード as QAエンジニア
muga:株式会社SmartHR as QAマネージャー
ゲスト
かるばーとさん:株式会社ユーザベース as テストエンジニア
不正確なタイムテーブル
- 19:00 開演、イントロ
- 19:15 パネルディスカッション
- 20:00 休憩
- 20:15 Q&A
- 20:45 クローズ
- 21:00 閉演
そのほか
イベントは、Zoom+Discordサーバの形式で行います。
質問や実況はDiscordサーバのチャットもしくはTwitterでハッシュタグ #markin_q をつけてお願いします。
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クレジット
後援:テストの街「葛飾」
発表者
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